愛知県では、水素エネルギー社会の形成に向けた地域の機運を醸成するため、企業や地域の先進的な取組や最新の技術動向等に関するセミナーを定期的に開催しています。今回のセミナーでは、水素モビリティ社会の形成というテーマを掲げ、世界の取組や再エネ利用水素ステーションの紹介、FC小型トラックの技術開発に関する講演を下記のとおり行います。是非御参加ください。

 

○ 日時:平成30年9月6日(木) 13:45~16:40(受付開始13:15)

○ 場所:名古屋銀行協会会館 5階 大ホール

(名古屋市中区丸の内2-4-2)

電話:052-231-7851

○ 主催:愛知県

○ 定員:250名(先着順)

○ 参加費:無料

○ 内容:

【講演1】(午後1時55分から午後2時55分まで)

テーマ:『水素モビリティ社会形成に向けた世界の取組』

講 師:株式会社テクノバ エネルギー・水素グループ

グループマネージャー 丸田 昭輝(まるたあきてる) 氏

概 要:世界的にますます深刻化する地球温暖化問題に対し、水素は

その切り札となりうるエネルギーとして期待され、世界各国

で水素社会の形成に向けた取組みが行われています。今回の

講演では、世界各国が水素ステーションや燃料電池自動車

(FCV)などといった水素モビリティに対し、どのような政策

を取り、水素モビリティ社会形成に向けた取組みなどを行っ

ているかについて御講演いただきます。

 

【講演2】(午後3時00分から午後3時50分まで)

テーマ:『太陽光メーカーが作った再エネ利用水素ステーション

「SHiPS」の紹介』

講 師:長州産業株式会社 新エネルギー事業部

部長 山﨑 敏晴(やまざきとしはる) 氏

概 要:太陽光発電システムなどを手掛ける長州産業株式会社では、

自立型エネルギー供給ネットワークを見据え、太陽光発電シ

ステムと水素エネルギーを融合させた次世代技術の実用化と

普及に取り組んでいます。今回のセミナーでは、それらの成

果である、太陽光発電などの再生可能エネルギーの電力で水

素を製造し、FCVに高圧水素充填でき、防災対応も可能なパッ

ケージ型の水素ステーション「SHiPS」の紹介及びその活用の

仕方などについて御講演いただきます。

 

【講演3】(午後4時05分から午後4時40分まで)

テーマ:『FC小型トラック技術開発の進捗状況と今後の展望』

講 師:株式会社 東京アールアンドデー

営業部 担当部長 大川 信彦(おおかわのぶひこ) 氏

概 要:株式会社東京アールアンドデーは、自動車関連の研究開発を

専門に行う会社であり、FCVを含む電動車両など次世代自動

車の開発試作を行っています。平成28年度より、環境省委託

業務として「FC小型トラックの技術開発・実証」を実施し、

開発された国内初のFC小型トラックについて御講演いただき

ます。

〇連絡先

愛知県産業科学技術課 新エネルギー産業グループ

電話 052-954-6350

 

※詳細及びお申込みは下記ホームページをご覧ください。

http://www.pref.aichi.jp/soshiki/san-kagi/suiso300906.html